金属の補修や溶接工事を行うときに欠かせないのが「火気作業の安全管理」です。
溶接や切断の際に出る火花は、一瞬でも飛び散れば大きな事故につながることがあります。
Revitでは、建物や人の安全を守るため、現場での火気作業時に以下のルールを徹底しています。
- 【1】火気使用申請の提出
商業施設やビルの中で火気作業を行う場合は、
必ず管理会社・オーナー様へ「火気使用申請書」を提出します。
作業時間・内容・使用する機材・立会者・消火体制などを明確にし、
事前に許可を得た上で安全に作業を行います。
- 【2】作業前の安全確認とKY(危険予知)ミーティング
現場に入る前に、周囲の状況・可燃物・風の流れ・避難経路を確認。
作業チーム全員で「どこにリスクがあるか」を共有し、
火花の飛び方や作業姿勢、機材の位置までを細かく打ち合わせます。
- 【3】火花の飛散防止・養生の徹底
周囲の壁や床、近くにある可燃物をしっかりと養生します。
耐火シートや防炎シートで作業エリアを囲い、
火花が飛んでも燃え移らないようにしています。
特にテナントビルや木造建物では、火花1つで大きな被害になりかねないため、
“安全第一”での環境づくりを徹底しています。
- 【4】火気監視員と消火体制の確保
火気作業中は、必ず火気監視員を配置しています。
作業者とは別に見守る人を置くことで、
「火花が飛んだ」「異常な匂いがする」といった変化にも即対応可能。
また、現場には以下の消火設備を必ず準備しています。
消火器(常時手の届く位置)
水バケツ・濡れタオル
消火砂(現場によって)
- 【5】作業後の“後点検”までが安全管理
溶接が終わった後も、すぐには現場を離れません。
作業箇所の温度・周囲の焼け跡・火花の残留を確認し、
30分以上の火の後確認を実施。
最後に「火気使用報告書」を作成して、元請け・管理会社様へ報告いたします。
🔸Revitが大切にしていること
私たちは「早く・安く」よりも、「安全・確実に」を優先しています。
火気作業は、一つの油断が大きな事故を招く作業。
そのリスクを理解し、どんな小さな現場でも手を抜かない。
それが、Revitが一番大切にしている姿勢です。
福岡・佐賀エリアを中心に、
小規模修繕から現場対応まで柔軟に行っています。
「火気作業の安全管理まで任せられる溶接業者」をお探しの方へ。
現場の信頼は、安全から生まれます。
ぜひ一度、Revitへご相談ください。


